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コメントするなら、ご正体を

匿名読者の皆さま。私たちに対してご批判があるのでしたら、どうぞおっしゃってください。ゲストとして、きちんとお迎えいたします。でも、ゲストなら、ゲストらしい振る舞いをお願いいたします。

私たちのところのルールはこうです。以下の投稿ルールを守っていただけるなら、どんなコメントも私たちは歓迎します。

1. 実名での投稿、もしくは
2. 投稿者の特定できるウェブサイトのURL、もしくは
3. それ以外でも、他の読者が、貴方を特定できるもの
を必ず明らかにして投稿いただきますようにお願いします。

ここは、出会い系サイトではありませんし、アーティストのファンサイトでも、地下組織のネットワークサイトでもありません。本日より、投稿者の特定が不可能なコメントは削除させていただきます。 そして今回は、どうしてここまで厳しいルールに踏み切るのか、お話させてください。

経済的理由

記事の間違いを指摘するようなコメントをいただいた場合、その都度私たちはチェックをしなければならなくなります。その「間違い」がレトリックや表現、解釈の問題だったり、発言者の方の衒学、もしくはきちんと記事の内容を読んでいただかない上での発言だったりした場合、私たちは時間を無駄にすることとなります。そして、残念ながらこういうことは非常に頻繁に起こります。投稿が実名制であれば、投稿される記事も私たちの記事と同じくらい慎重なものになるでしょう。もちろん、間違いから学ぶ、というのはこの上ない知識の悦びです。しかし、私たちは(そして多くのオンライン・ライターたちは)、こういった、不愉快な攻撃にうんざりしているのです。

哲学的理由

インターネットの世界における基本的な哲学原理は、変わりつつあります。かつて、単なるお祭り状態であったインターネットには今や相互尊重のコミュニケーションの道具としての役割が見出されるようになりました。身分を明かして会話をすることは、この流れに合致していると私たちは考えています。

この変化をソーシャル・グラフ革命と呼ぶ人々もいます。私たちはインターネットを、ヴァーチャル(仮想)のものとは考えていません。今までも、そしてこれからも、インターネットはリアル(現実)です。発言するときは、リアルになってください、皆さんが社会や企業にリアルさを求めるように、皆さんもリアルになってください。あなたの、リアルな意見を披露してください。独り善がりの匿名電話や、匿名の手紙はもうやめましょう。仮面をつけて社会に出るのも終わりにしましょう。お祭りは、もう終わったのです。(リアルであるということは、尋ねられたときにきちんと本名を名乗るオトナを信用するということでもあります。そう、社会の当たり前のルールは、ウェブの世界でも同じです)

リアル・アイデンティティとは

アイデンティティについて話すとなると、たくさん言わなければならないことが出てきます。でも、端的に言わせて頂ければ、アイデンティティとは身体、名前、行動、言葉、そして他人と共有する歴史などの集合体です。

1. すべて人の言葉というものは、人の身体から発され、そして人の身体に向けられています。言葉であっても個人的な攻撃は、相手の身体に対する物理的な攻撃と同じです。(オンライン上で攻撃にあったことがある方なら、言葉がどれほど物理的な力を持ちうるかお分かりになるでしょう)

2. 人の身体は、その人の名前にひもつけられています。そして名前はその個人の身体から発する言葉の同一性を保証するものです。もし、自由な世界の自由な個人が、自分の名前を明かさずに発言をしたとしたら、その言葉は、それを生み出した身体ほどのリアルさを持ち合わせることは出来ないでしょう。

3. 暗闇から人に向かって石を投げるような臆病者になるつもりがなければ、どうぞ相手に反撃のチャンスを与えてください。

4. 言語は、私たちの共有するものの一つです。そこから言葉を借りてくる代わりにあなたは、あなたの持つたった一つの言葉を差し出さなければなりません。あなたの持つ、名前です。だから匿名の言葉は、重みを持たないのです。

だから、ほんとに、とっても、お願いします。コメントは実名で投稿ください。書いてみたコメントが、あなたの名前にふさわしくないとお思いになったら、ぴったり来るまで書き直してください。そうやって、実名で投稿していくうちに、あなたの言葉や、分析眼は磨かれていくでしょう。そして、あなたの発言の質が上がったとき、あなたのアイデンティティもまた、磨かれていくのです。あなたを個人攻撃するような安っぽいコメントが、Googleの中で埋もれていくように。

著者
日付
カテゴリ

コメント

6.5.2008
06:06

藤田悠介

興味深い内容だと思います。 コメントをしづらくなる気がしますが。


7.31.2008
05:08

通りすがり

コメントしにくい限り。どうせこのコメントも消されるのでしょうが、「言っている事がまともであるならば、実名でも匿名でも構わない」のではないでしょうか。

それこそなぜ経済的・哲学的な意味を以てしてまで実名を公表しなくてはいけないか残念ながら伝わってきません。まさか匿名の方全員が『適当に書いているとでも思っている』のですか?

匿名でもしっかりと内容があり、明らかにおかしいと思われる事を書いていない限り、それは決して『不愉快な攻撃』ではないと思います。全部の記事は読んでいませんし、何人のライターさんが書いているのかは分かりませんが多くの記事において『対象者』が分かりにくいです。まるで『全部まとめてこうだ』みたいに見える事があります。

『最近の若者は…』

と一括りに世代の違いをバッサリ切るオヤジにも見えるという事です。


6.18.2009
10:05

山田太郎

それが実名であるかどうかをどう判断しているのでしょう? さすがに「通りすがり」という名前はいないだろう、とか、その程度……つまり感覚的なものですかね。 たとえば私は山田太郎ですが、これは実名ですか?それとも匿名ですか? というか、匿名の反対語を実名だとしている時点で理論が破綻しているようにも思いますね。匿名の反対語は記名でしょ。


1.5.2010
00:42

ヴィトン コピー

それが実名であるかどうかをどう判断しているのでしょう?さすがに「通りすがり」という名前はいないだろう、とか、その程度……つまり感覚的なものですかね。たとえば私は山田太郎ですが、これは実名ですか?それとも匿名ですか?というか、匿名の反対語を実名だとしている時点で理論が破綻しているようにも思いますね。匿名の反対語は記名でしょ。


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