大事なことですから

Oliver with Swiss Friends A. and M. on Manhattan Bridge

第2次大戦を体験した多くのイタリア人がそうであるように、私のイタリアの祖母もアメリカの大ファンでした。

アメリカがヨーロッパに平和をもたらしたんだよ。アメリカ様々だよ。
私はその祖母に、1999年になる前にニューヨークに行ってみるようにと言われていました。「1999年には、ニューヨーク全体が、水没するそうだから」と、祖母は言っていました。「手遅れになる前に、私のために、ニューヨークを見てきてちょうだい」私は1997年にニューヨークを訪れました。祖母は、とても喜んでくれました。結局私はニューヨークにずいぶん長居することとなり、そしてそれ以来、私もニューヨークと、アメリカの政治にとりつかれてしまいました。

宇宙飛行士

祖母が私によく聞かせてくれたお気に入りの話の一つが、あの奇跡的な月面着陸を見るためにヴァラッツェでどうやってテレビを手に入れたか、という話でした。ニール・アームストロングが例の有名な言葉をはいたころ、イタリアでは夏真っ盛り、蝉が鳴いていました。

その二年後に私は生まれました。そして祖母は、幼い私が宇宙飛行士になりたい、と言ったのを喜んで応援してくれました。「アメリカ人はきっと、優秀なスイス人の宇宙飛行士を宇宙船に乗せてくれるだろうからね」と言いながら。

Olo 30 years ago

「エグイ話」

そして、アメリカ大統領の話になると、、どの大統領も程度の差はあれノナ・ジョバンナのお気に入りでした。

  1. もちろん”Ghenneddi!-Un uomo bello” (ゲーネーディは、イイ男だったねぇ)
  2. “Garter-molto sympatico” (ガーターは、とっても思いやりがあった)
  3. “Reggen—lavora bene” (レーーガンも、イイ仕事をしたよ)
  4. “Bushe—mi piace” (ブッシューも、好きだよ)
  5. “Glinnton?” (グリントン?あんまり正直な男じゃなかったけど、でも、それが政治ってもんでしょう。)彼女は言いました。(エグイ話なわけ、政治なんて。。ルインスキーのスキャンダル?大した話じゃないよ。女の趣味で言うと、ケネディの方が良かったと思うけどねぇ)

あれはダメ。分からず屋だから。

しかしながら、ブッシュ2世が登場してノナお婆ちゃんの-この戦後一貫したアメリカ大好き人間の-大好きなアメリカへの態度が変わりました。 ブッシュ2世?大統領の器じゃないよ。 “un strappastraccie fuoribondo”つまり、分からず屋のダメ男だと言うのです。片耳の聴力を失っている祖母は、ボディ・ランゲージを読み取るプロでもあります。

「やつを見てれば分かるよ。この、うそっぽい笑顔。しゃべる時、目が泳ぐし。このしかめ面、世紀の嘘つきの顔をしてる。強欲で、わがままな悪党だよ。顔を見るのもいやだね。ケネディが撃たれてから、なんて世の中変わっちゃったんだろう!」
そしてそこから、祖母のもう一つのお気に入りの話が始まります。ケネディ暗殺の日の話です。でも、まぁ昔話はもうおいておいて、さて、今に目を向けましょう。

どうしてこんな話を?

私は、アメリカの外に住んでいる人間の声をここで表明したいと考えていました。アメリカの皆さん、私たちには、深く、長い歴史に依拠したプライドがあります。(300年は、長い歴史とは言いませんね)そして、私たちの想いはこうです。私たちは、「父親が、誇らしく優秀な息子を見上げるように、アメリカを見上げたい」のです。

大事なことなのです

アメリカの皆さんが、誰を大統領にするかは、私たちにも大事なことです。そしてその重要度は、今までにも増して高まっています。パキスタンのどこかの隠れ家に潜む過激宗教家の誰かが歓迎しようとするまいと、中国が賛成しようとするまいと、ロシアが帰ってこようとこまいと、ヨーロッパが嫌おうと、愛憎入り混じった感情を向けようと、、何があってもアメリカ合衆国の大統領は、自由の合衆国の大統領なのです。

1. この8年間、世界は残念な大バカ氏を相手にしてこなければなりませんでした。 2. その前は、うさんくさい色ボケ氏で8年間。 3. 色ボケ頭でっかちの前は、やっぱり頭でっかち。 4. そしてその前がおバカ役者。

誰を選ぶべき?

私が皆さんに、誰彼に投票しろ、と言うことはできません。なんといっても皆さんの大統領なのですから。皆さんにふさわしい大統領をお選びください。皆さんしだいです。本当に、でも、ちょっとだけ、現状分析を披露することをお許しください。アメリカ好きの、外国人のメガネを通して、誰が良いかを見ていただきたいのです。これが、今の皆さんの選択肢です。

1. お金持ちのフヌケ 2. ヨボヨボ 3. クリントンその2 4. 未来

世界が必要としているのは誰か

1. ブッシュやクリントンを忘れさせてくれる人 2. 自分や、自分の身内よりも、世界を大事にする人 3. 信用できて、皆を元気付けられる人 4. 思慮深くて、計算高くない人 5. 右でも、左でもなく、強すぎるイデオロギーを持たない人。知的で、はっきりものが言える人 6. 肌の色とか、性別とか、背の高さとか、太り具合とかはどうでも良いので、とにかく、人間らしい人

投票権に恵まれている皆様、どうぞ、スーパー・チューズデーを逃さないでください。なぜなら、今回は、ただ大事なだけでなく、本当に世の中を変えることが出来るかも知れないのですから。